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寝違え

肩寝違えでよくあるお悩み

寝違えを起こすことには理由があります

寝違えは首に痛みが生じ、可動域が狭まるといった症状のことを言います。
ぎっくり腰と同じように、寝違えも突然起こる症状のようなイメージがありますが、
実は、寝違えを起こすことには要因があるのです。
症状自体は急に現れますが、寝違えを起こす方の多くにはさまざまな共通点があります。
では、どのような要因によって、寝違えのリスクを増すのでしょうか。
ここでは、寝違えの原因や改善方法について詳しくご紹介しています。

寝違えの原因とそれにともなう症状について

寝違えを起こす方は、年代を問わず多くみられます。
寝違えという名前から、寝ているときの姿勢が原因となって寝違えを発症するようなイメージを
お持ちの方もいらっしゃると思いますが、本当の原因は別にあることが考えられるのです。
こちらでは、寝違えを引き起こす原因と症状について詳しくみていきたいと思います。

寝違えの主な原因

寝違えは急性疼痛性頚部拘縮(きゅうせいとうつうせいけいぶこうしゅく)とも呼ばれています。
主に次のような原因によって発症リスクを増すと考えられています。
◆就寝時の体勢が良くないとき
ソファーや床で寝てしまった、寝ているときに枕から頭が落ちてしまったなど、
不自然な姿勢で寝ていると、寝違えの発症リスクを増します。
◆極端に身体(首と肩)が冷えている
布団や毛布をかけないまま寝る、薄着の状態で寝るなど、首や肩が冷えていると、寝違えを起こしやすくなります。
◆枕やマットレスが合っていない
寝返りが自由に打てない枕やマットレスを使っていると、筋緊張によって寝違えのリスクを高めます。
また、枕が高すぎたり低すぎることも要因の一つになります。
◆首や肩の筋疲労
デスクワークなどが原因となって、首や肩の筋肉が疲れて硬くなっていると、寝違え発症のリスクが増します。
◆歯ぎしりや食いしばり
寝ている間に歯を食いしばることで、首の筋緊張が起こり、寝違えのリスクを高めます。
◆姿勢不良
猫背などの姿勢不良で首や肩の筋肉が硬くなると、寝違えを起こしやすくなります。
◆ストレス
ストレスによって血行が悪くなると、寝違えを起こしやすくなります。

寝違えにともなう主な症状

寝違えを起こした場合、主に次のような症状が多くみられます。
◆自発痛
寝違えにともなう筋線維の損傷が激しい場合、安静にしていてもズキズキと鋭い痛みに襲われます。
◆可動痛
寝違えを起こした場合の代表的な症状として挙げられることが可動痛です。
顔を上下左右に動かそうとすると、首や肩、肩甲骨周囲などに鋭い痛みがあらわれます。
◆吐き気
首の可動制限が長く続いた場合、吐き気を催すこともあります。
寝違えを起こすと強い可動痛が起こるため、顔を動かさないようにすることが一般的です。
すると、顔を動かさないことによって、肩甲骨周りや背中の筋肉が硬くなってきます。
脳から出た神経は背骨を通って身体の各部へと送られますが、
背中の筋緊張によって胃へと送られる神経が圧迫されることで、吐き気を催すリスクが増すと考えられるのです。
◆頭痛やしびれ
寝違えを起こす際には首や肩の強い筋緊張がみられますが、
それによって緊張型頭痛を発症したり、手がしびれたりすることもあります。

寝違えを起こした場合の対処法と予防法

寝違えを起こすと、首や肩、肩甲骨周りなどの激しい自発痛や可動痛が現れます。
ですが、発症直後に正しく対処することによって、痛みの軽減や、早期回復が期待できます。
いったん寝違えを起こしてしまうと、2日から3日は強い痛みが続くこともあり、
家事や仕事に支障をきたすことも珍しくありません。
そのため、日常的に寝違えの予防に取り組むことが重要です。

寝違えが起こった場合の対処法

寝違えが起こった場合は、次の対処がおすすめです。
◆安静にする
寝違えを起こすと、激しい痛みや可動痛がみられます。
そのため、まずは無理に動かさず、安静にすることが重要です。
◆一時的に冷やす
患部が熱をもって痛むような場合、一時的にアイシングを行うことで痛みの症状の緩和に繋がります。

寝違えによる痛みが治まらない場合

寝違えによる痛みは2日から3日ほど続き、1週間程度で徐々に痛みが弱まっていくものです。
ですが、痛みが長く続くような場合、医療機関でみてもらうことが重要です。
寝違えにともなう痛みが治まらない場合、
頚椎椎間板ヘルニアや頸椎症、頚性神経根症候群ほか、首の病気を発症している可能性もあります。

寝違えの予防法

多くの寝違えは日常の生活習慣による、筋緊張の蓄積が原因となって起こります。
寝違えの予防や、寝違えを繰り返さないためには、日ごろから次のようなことに注意する必要があります。
◆日常的にストレッチを行う
ストレッチを行うことで、寝違えの根本的な原因である首や肩の緊張を緩和することが期待できます。
深呼吸をしながら首をゆっくり左右に回す、首だけでなく肩のストレッチも取り入れるなど、
過度なものではなく簡単に毎日できるものを行うことが良いでしょう。
◆運動を習慣づける
身体を動かす機会が減ってくると、姿勢を支えるための筋力が低下し、猫背などの姿勢不良を招きます。
猫背になると首や肩にかかる負担が増すため、寝違えのリスクも高まることとなります。
そのため、運動を習慣づけ、筋力の低下を防ぐことが大切です。
◆入浴などで身体を温めて緊張を和らげる
冷えは万病の元とも言われます。
入浴などで身体を温めて筋肉の緊張を和らげることで、血流の促進に繋がり筋肉の柔軟性が高まるため、
寝違えの予防に繋がります。
◆枕や寝具の見直し
自分の身体に合った枕を使用することで、寝ている間の筋緊張を和らげます。
◆深酒をしない
お酒を飲みすぎると不自然な姿勢で寝ることや、体内の水分が足りなくなり、水分不足に繋がります。
それによって筋肉が硬くなりやすくなり寝違えに繋がりかねないため、深酒は避けるようにしましょう。