そもそも捻挫とは…
関節にある靭帯やそこを通る腱などが生理的範囲を超えた外力(捻ったり伸ばされて)によって
痛めるをことを指します。なので骨のケガではありません。
特に捻挫で多いのは足首です。
足の構造上、足首は内側に捻りやすく外くるぶし(外果)の下にある前距腓靭帯と言われる靭帯を損傷しやすいです。
ここの靭帯を捻挫すると押すと痛くて腫れが強く熱感もあり内出血が出ることもあります。
※また捻挫は骨折では無いとお話しましたが捻り方や発生機序によっては
靭帯が骨を剥がしてしまう事があります。これを列離骨折という骨折になります。
治療
当院では物理療法(生体電流や超音波)等を使い治癒促進を促しテーピングや包帯なので固定を施します。
また固定がとれた後のリハビリでは硬くなった関節や弱くなった筋肉を怪我をする前の状態まで
回復するトレーニングや運動療法を取り入れていきます。