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朝霞みんなのはり・きゅう整骨院

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腰痛

腰痛でよくあるお悩み

腰痛は体幹の筋肉を鍛えることで改善が期待できます

腰の痛みの症状は、身体を使って仕事に取り組まれている方だけでなく、
デスクワークの方や、立ち仕事の方など非常に多くの方にみられます。
また、腰の痛みを訴える方は男性に多いと言われています。
それほど多くの方が悩まされている腰痛ですが、
実は、検査をしても原因が分からないことも少なくありません。
腰痛がひどくなると日常生活にも支障をきたすことがあるため、早めに改善することが重要です。
ここでは、腰痛の原因や改善方法について詳しくご紹介しています。

腰痛の多くは日常の生活習慣に起因しています

日本の腰痛人口は2,800万人ともいわれており、
成人のおよそ4人に1人は何らかの形で腰痛に悩まされていることになります。
腰は「身体の要」という漢字で表されるように、何をするにしても腰痛があることで、
動きづらさやつらい思いをされることが考えられるでしょう。
腰痛がある場合、医療機関では骨や神経に異常がみられないかレントゲンやMRIで検査を行います。
ですが、検査によって原因が分かる腰痛はそれほど多くありません。
そういった腰痛が発症する原因として、生活習慣が大きく関係していると言われています。
こちらでは、「原因不明」とされる腰痛が、なぜ発症してしまうのかについて詳しくご紹介していきます。

日常生活が原因となっている腰痛の主な原因

日常生活が原因となっている腰痛の主な原因としては、次のようなことが挙げられます。
◆不良姿勢
椅子にもたれかかるように座っていたり、逆に腰を反らすような姿勢で座っていたりすると、
腰周りの筋緊張を招くため、腰痛発症のリスクが増します。
◆スポーツ
運動中のケガによって、腰痛を発症することもあります。
◆運動不足
運動不足によって体重が増加すると、腰への負担が増すため、腰痛を発症しやすくなります。
◆ストレス
ストレスによって自律神経のバランスが乱れると、身体の回復力が低下します。
その結果、腰痛のリスクも増すこととなります。
◆デスクワーク
長時間同じ姿勢で座っていると、お腹のインナーマッスル(体幹)が硬くなり、腰痛のリスクを増します。
◆育児
赤ちゃんを抱っこしたり、授乳したり、おむつを替えたりする動作にともない、腰痛を発症するケースがあります。
◆重いものを持つ
床に置いた重い荷物を持ち上げるなどして、腰痛を発症することがよくあります。
◆筋力不足
筋力不足によって上半身を支えられなくなると、不良姿勢を招き、腰痛発症のリスクが増します。
また、上記のこととは別に、病気や疾患が原因となって起こる腰痛も考えられます。

腰部の病気や疾患が原因の腰痛

はじめに、腰部の病気や疾患が原因となって起こる腰痛に関してご紹介します。
◆ぎっくり腰
ぎっくり腰は矯正腰痛症ともいわれており、はっきりとした原因はよく分かっていないとされていますが、
筋肉や靱帯の損傷などが原因となって起こると考えられています。
急な激しい痛みがぎっくり腰の特徴です。
◆腰椎椎間板ヘルニア
椎間板から飛び出したヘルニアによる神経圧迫で、腰痛や足のしびれといった症状が起こります。
◆腰椎椎間関節症
腰の骨によって構成される関節に捻挫が起こることで、腰に強い痛みが現れます。
◆腰部脊柱管狭窄症
背骨を通る神経の通り道(脊柱管)が狭くなることで、腰痛や足のしびれを生じます。
◆脊柱分離症/すべり症
椎間関節の基部が分離したり、椎体が前方へスライドしたりすることで、腰を反らしたときに痛みを生じることがあります。

内臓系の病気が原因の腰痛

腰痛の中には、内臓系の病気が原因となっている場合があります。
◆尿路結石
尿の通り道に結石を生じると、疝痛(せんつう)という激しい痛みが起こります。
◆腎盂腎炎
細菌感染によって腎盂腎炎(じんうじんえん)を起こした場合、激しい腰痛がみられることもあります。
◆腹部大動脈瘤
腹部大動脈瘤がある場合、腰痛が出ることもあります。

自分で行える腰痛対策に取り組もう

腰痛は日常生活の行動や姿勢などが原因となっていることが多くみられます。
そのため、日々の習慣を見直すことでつらい腰痛の改善・予防を目指すことができます。
こちらでは、日々自身で行える腰痛への対処・予防法を合わせてご紹介します。

腰痛が起こった場合の対処法

腰痛が起こった場合の対処法は、腰痛の強さや発症してからの時間に応じて異なります。
そこで、症状に合った腰痛への対処法をみていきたいと思います。
◆急に腰を痛めた場合
急に腰を痛めた場合は、次のように対処しましょう。
●アイシング
ぎっくり腰など、何らかのきっかけで急に腰を痛めた際、痛みが激しい場合や腰に熱を持っている場合、
もしくは痛くて動くことができない場合、一時的にアイシングを行うことがおすすめです。
アイスパックなどで患部を冷やすことで、一時的に血液の流入量を減少させ、疼痛の緩和や炎症の拡大防止が期待できます。
●無理な動作を避ける
腰に強い痛みがある場合や、動かしていたいときには、無理な動作を避けるようにしましょう。
ですが、安静が必ずしも回復を早めるわけではありません。
そのため、動ける範囲であれば身体を動かすことも回復のためには必要です。
◆腰を痛めてから48時間経過したら温める
急に腰を痛めた場合であっても、症状を発症してから48時間が経過したら、温める方向に切り替えましょう。
冷やし続けていると、血行不良によって腰が栄養不足に陥り、かえって回復を遅らせてしまいます。
熱すぎない程度の湯船に少し長めに浸かるなど、身体の芯から温めると良いでしょう。
◆症状が安定してきたら体幹を鍛える
腰痛が落ち着いて運動が可能となったら、腰回りや身体全体を安定させるためにも体幹を鍛えましょう。
体幹を鍛えることで腰への負担を減らすことに繋がります。

腰痛の予防法

いったん腰痛が出ると、生活の質が低下するだけでなく、回復するまでに時間がかかってしまいます。
そこで、腰痛の予防法をご紹介したいと思います。
◆ストレッチを行う
腰痛の方の多くに、殿筋(お尻の筋肉)や太ももの筋肉、お腹の筋肉の緊張がみられます。
そのため、普段からストレッチを行い、筋肉を柔軟に保つことが重要です。
特にデスクワークの方の場合、腰の骨と股関節を結ぶ大腰筋(だいようきん)に緊張がみられます。
ストレッチはお風呂上りなど身体が温まった際に行うことがおすすめです。
痛みの症状が強い場合は無理に行わないようにしましょう。
◆トレーニングを行う
下半身や体幹の筋肉を鍛えることで状態を安定させ、腰痛のリスクを下げることが期待できます。
チューブトレーニングなどを行うと、効率的に無理なく下半身や体幹の筋肉を鍛えることが可能です。
◆湯船で身体を温める
整骨院・接骨院に腰痛を訴えて来られる方に伺ってみると、シャワーだけで入浴を済ませている方が少なくありません。
湯船で身体を温めることで、血行を促進し、身体の回復力を高めることが期待できます。
慢性的な腰痛にお悩みの方は、湯船で身体を温める習慣を身につけましょう。
◆疲労をため込まない
疲れがたまると、腰痛だけでなくさまざまなトラブルに繋がることが考えられます。
早寝早起きを心がけ、睡眠の質を高めるよう意識しましょう。