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朝霞みんなのはり・きゅう整骨院

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猫背

猫背でよくあるお悩み

猫背のデメリットは見た目だけではありません

猫背はデスクワークの方に多くみられるほか、椅子にもたれかかって座るくせのある方や、
スマホを長時間に渡って使用する方、携帯ゲームをよくプレイされる方、
読書が趣味の方など、多くの方にみられる姿勢不良の一種です。
背中が丸くなると、見た目が良くないことはもちろんのこと、
身体や精神に不調をもたらす可能性が高くなります。
ここでは猫背の原因や、猫背がもたらす心身の不調、
猫背の改善法などについて詳しくご紹介しています。

猫背の原因は日常生活のなかに多く隠れています

気付くと猫背になっていた、集中すると猫背になってしまう、など、
無意識に猫背の姿勢になっている方は多くみられます。
自分は姿勢が悪いから仕方ない、と思ってしまっていませんか?
猫背は見た目の問題だけでなく身体のさまざまな不調に繋がる可能性もあるため、改善を目指すことが大切です。
また、猫背の原因は姿勢だけではありません。
日常の生活習慣や運動習慣、職場の環境、家事、服装など、さまざまな要因によって猫背になるリスクが増します。
ここでは猫背になる原因について詳しくご紹介しています。

猫背について

猫背は背中を猫のように丸めている姿勢を意味します。
医学的には円背と言われることもあり、さまざまな健康上のリスクを増すと考えられています。
もともと人間の背中は緩やかに弯曲しているものですが、弯曲が強く現れている場合に猫背と言われます。

猫背の原因

猫背の原因は実にさまざまですが、主な原因としては次のようなことが挙げられます。
◆姿勢不良
猫背になる主な原因が普段の姿勢不良とされています。
背中を丸めて座っていたり、歩いていたりすると、猫背になるリスクが増します。
◆ソファや家具が合っていない
自分の身長や座高に対して、ソファや椅子、机などの家具のサイズが合っていないと、
背中を丸めた姿勢を強いられることがあります。
◆車の椅子の角度
車をよく運転される方の場合、座席とハンドルの位置関係によって、猫背になるリスクを増す可能性があります。
また、小柄な女性が大きな車に乗るなどすると、猫背のリスクを増します。
◆筋力低下
運動不足などが原因で、上半身を支えるための筋力が低下すると、猫背になる可能性を高めます。
◆台所の高さが身長と合っていない
家事を忙しくされている主婦の方の場合、自分の身長と台所の高さが合っていないと、料理の際に猫背になる可能性が増します。
◆服装
真冬でも薄着をするなど服装が季節に合っていないと、寒さのために背中を丸める可能性が高くなります。

猫背にともなってみられる症状

猫背になると見た目への影響だけでなく、さまざまな不調を招くリスクが増します。
猫背にともなう代表的な症状としては、次のようなことが挙げられます。
◆首こりや肩こり
頭の重さは体重の10分の1程度あるとされますが、猫背になると頭の位置が前へ移動するため、首や肩にかかる負担が増します。
その結果、首こりや肩こりのリスクを増します。
◆頭痛
猫背によって首や肩の筋肉が硬くなると、緊張型頭痛を発症するリスクが増します。
◆眼精疲労
猫背になるような生活習慣(長時間のデスクワークやスマホのみすぎなど)を続けていると、
眼精疲労に繋がることが考えられます。
◆腰痛
背中が曲がって、顔の位置が前へ移動すると、バランスをとるために骨盤が後ろに傾きます。
その結果、腰痛を発症するリスクが増します。
◆椎間板ヘルニア
猫背にともなって骨盤が後ろに傾き、顔が前へ移動することで、頚椎や腰椎にかかる負担が増します。
その結果、頚椎椎間板ヘルニアや腰椎椎間板ヘルニアの発症リスクが増します。
◆易疲労感
易疲労感とは、疲れやすくなることを意味します。
猫背になると横隔膜の上下動が制限され、呼吸量が減少します。
それによって身体が酸欠状態に陥り、疲れやすくなるのです。
◆圧迫骨折
ご高齢の方の場合、猫背のために圧迫骨折を起こす可能性があります。
背中は生理的に弯曲していますが、それは骨にかかる圧を逃すためです。
ところが、背骨がまっすぐに近づくと、圧を逃すことができなくなるため、圧迫骨折に繋がることがあるのです。

習慣を見直して猫背を改善しましょう

「ある朝目が覚めたら、突然のように背中が丸くなっていた」などということはありません。
猫背は日常の生活習慣の積み重ねによって起こるものです。
そのため、猫背を予防するためには日常の生活習慣を見直すことが重要です。
また、猫背を改善するためには、猫背の原因を取り除く必要があります。
猫背を改善することによるメリットと併せてご紹介します。

猫背になっている場合の対処法

猫背になってしまった場合、猫背を引き起こしている原因を取り除くことが重要です。
その方法としては、次のようなことが挙げられます。
◆筋トレ
体幹を安定させることで正しい姿勢がとりやすくなります。
こちらでは、おすすめの体幹トレーニングをご紹介します。
●プランク
腹筋を鍛えるのに効果的な筋トレがプランクです。
仰向けから上半身を起こす腹筋運動がかえって腰痛のリスクを増すことから、
最近ではプランクで腹筋を鍛えることが主流となっています。
●スクワット
半身の筋力をアップし、上半身を安定させることが期待できます。
◆ストレッチ
猫背を改善するためにはストレッチが効果的です。
おすすめのストレッチをいくつかご紹介します。
●前鋸筋のストレッチ
前鋸筋(ぜんきょきん)は、肩甲骨の裏側から肋骨に伸びている筋肉です。
この筋肉が硬くなることで肩甲骨が前方へスライドし、猫背になるリスクを増します。
前鋸筋をストレッチする場合、壁押しで簡単に行えます。
壁から50㎝ほど離れて両手を壁に付き、片方の足を引いて手から足までを一直線に伸ばしましょう。
●殿筋群のストレッチ
お尻周りの筋肉である殿筋群のストレッチを行うと、猫背を誘発する骨盤の後傾を改善することが期待できます。
布団やヨガマットに仰向けで寝た状態になり、右膝を両手で抱え、左肩の方へと引き付けます。
30秒したら反対側も同様に行います。

猫背の予防法

いったん猫背になってしまうと、改善までに大変な努力を要します。
そのため、猫背にならないよう予防することが重要です。
◆正しい座り方を続ける
椅子に座る時に何気なく腰かけると、お尻の後ろの方に体重がかかり、猫背になるリスクを増します。
そのため、椅子に座るときは、正しい座り方を意識することが重要です。
椅子には深く腰掛け、足裏は床にしっかりとついていると良いでしょう。
パソコンを操作する場合には、ディスプレイが目線の高さになるよう調整しましょう。
◆椅子や机のサイズを身体に合わせる
いくら正しい座り方をしていても、いすや机のサイズが自分の身長に合っていなければ、徐々に背中が丸くなっていきます。
座った時に膝と股関節が90度、肘の角度が110度になるよう調整しましょう。
◆歩き方を見直す
歩幅が小さいと背中が丸くなりがちなので、少し大股気味で歩くようにしてみましょう。
◆生活習慣を見直す
夜遅くまで起きていると身体の回復力が低下し、筋緊張を残してしまいます。
その結果、猫背になるリスクが増すことが考えられますので、猫背を予防するには生活習慣を見直すことも重要です。

猫背を改善するメリット

猫背を改善することには、次のようなメリットがあります。
◆首こりや肩こりの解消に繋がる
◆腰痛を予防することが期待できる
◆見た目が良くなる
◆将来の圧迫骨折のリスクを下げられる
◆睡眠の質が向上する